Ole Wanscher

コペンハーゲン生まれのオーレ・ヴァンシャー(1903-1985)は 、王立芸術アカデミーで師事したコ-ア・クリントの事務所で、1924年から27年まで仕事をし、その後家具デザイナーとして独立。代表作のほとんどは、1940年から1950年代前半にかけて発表されています。戦後、「デザイン・フォー・オール」の哲学がもてはやされた時代、大物デザイナーたちが、一般の人々が購入でき、狭い住居にも適応する機能性の高い家具を発表する中で、ヴァンシャーも量産家具に精力的に取り組み、質の高い数々の製品をデザインしました。その一方では、著名な工房とも協力し、そのほとんどが手作業で製作される高級家具も発表しています。
デンマークの新聞「ポリティーケン紙」は、彼の家具について当時(1958年)次のように記しています。 「オーレ・ヴァンシャーの椅子を購入すると、それから何百年も毎日、毎日その椅子に座ることになります。彼の椅子はそれだけのすごい耐久性を備えています。」
家具デザインにおいてヴァンシャーが追求してきたのは、軽快で優美なフォルム。エレガントにカーブを描き、流れるように前脚と一体になるアームを持つ椅子がたびたびデザインされています。その一例が「コロニアルチェア」です。クラシックさとモダンさを兼ね備えた、オーレ・ヴァンシャーの代表作といえるアームチェアです。

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OW449 Colonial Table

当店特別価格 ¥ 137,500 税込

OW149 Colonial Chair

当店特別価格 ¥ 595,100 税込
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