赤 untitled
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| Size | 382×496 |
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「人はいつから花を『はな』と名づけ、花と認識したのだろうか。はじめて美しい色彩、香りを纏った『はな』を目にした人類は、その名もなき存在を自分のものにしたくて手折ったのか。大切な誰か、何かの為に捧げたのか。そんなものを作りたい。文脈の知的理解に先行し、心惹かれ震えるもの。それから素材、工程、作り手の背景を知りたいと思えるもの。だから私はカテゴリーの無い独自の技法を選んだ。また、額については、額本来の役割を放棄し、再定義した構造体『シカク』へ展開していきたい。これは、西洋の古典的ギルディング技法や日本の左官技術から着想を得て構築した独自のプロセスである。支持体となるパネルの上に土、砂など自製のマテリアルを積層する。硬化後、タガネなどを用いた彫り、剥離、塗りの反復の先に現れる触知的なテクスチャーは、皮膚感覚、そして名前を与えられる前の物質が放つ存在感を意識している。」
— 林友子(作家ステートメントより抜粋)
¥132,000