ラジオハウスペンダントは、もともと1940年代にコペンハーゲンにあるデンマーク国営放送局(ラジオハウス)のために、デンマーク人建築家ヴィルヘルム・ラウリッツェンがルイスポールセン社と共同で製作したものです。
ヴィルヘルム・ラウリッツェンは、1930〜40年代のデンマーク建築史のなかでも最も重要な建築家のひとりです。
ヴィルヘルム・ラウリッツェン建築事務所には、後にデンマーク家具デザインの代表的な人物となる若かりし頃のフィン・ユールも当時在籍していました。彼もまた、ラジオハウス(デンマーク国営放送局)のインテリアデザインの大部分を担当していました。フィン・ユールの自邸にもデスク上の照明として使われています。
真鍮のサスペンションと乳白色の三層吹きガラスシェードの組み合わせは、オリジナルデザインそのままです。
2019年には既存の2つのサイズよりさらに小さなモデルが加わり、より広い用途やコーディネートが楽しめるようになりました。